東京家政学院大学  授業アンケート結果   DASHBOARD

実査概要

 方 法 当システムnigala専用のweb調査で、設問ごとに学生が履修した授業すべてに-50〜50レンジの自由評定尺度によるリニア・ルーブリック法により回答を収集
 実査期間 前期 2023年7月21日〜8月23日 後期 2024年1月24日〜2月16日
 回答対象者 履修生全員
 回収結果 学士課程の学生が受講した授業について、下枠参照
 無効回収の基準 すべての設問について無反応で返却した場合
 有効回収率 回収授業数に占めた有効回収数の割合 前期99.64% 後期98.94%
 スケール反応値 範囲-50〜50の自由評定尺度上になされた回答反応値のこと。

2023 年度
前期 回収授業数 6027

回収率
後期 回収授業数 3839

回収率
ここで「授業数」とは、回答のあった授業の数です。学生Aの回答した授業数が10で学生Bの回答した授業数が5であれば、回収授業数は15という算定です。
 

スケール反応値平均

 これは科目分類別、履修人数別、授業種別の満足感を除いた8設問に関するスケール反応値(上欄参照)の平均値を比較したグラフです。
 実際の回答スケールは -50〜50の幅があります。しかし平均値は比較的狭い範囲の肯定域に収まったため、全体が収まる部分域を表示しています。つまり、ここで認められる差異は、いずれについても全体にはっきりと肯定域にあるなかでの差異です。たとえば、値25は100点満点で75点相当です。
 授業への満足感は総合的指標のひとつでもあるため、下図にそれだけについて再掲し、差異については効果量にもとづく有意味性を付して、差異が大きかった順に25対の授業カテゴリー間の比較対を掲載してあります。
 なお、グラフの一部をマウスで対角的にドラッグすると、その領域を拡大表示できます。元に戻すときは「Reset zoom」を押下します。

 このダッシュボードの各図表では表記の都合上、設問を略記しています。それぞれの実際の設問文はつぎのとおりでした。
Q1 この授業のシラバスはわかりやすく、実際の授業をよくあらわしていた。
Q2 この授業について授業時間外に学修した時間は週におよそ (   ) 分くらい。
Q3 この授業は学生の理解度を把握しながら進んだ。内容は質、量ともに適切で 十分に伝わってきた。
Q4 この授業を受講して成果を得た。受講前より成長したことを感じる。
Q5 教員の説明はわかりやすく、ていねいであった。教材も適切であった。
Q6 わたしたちの意欲を引き出すような配慮があった。出席するのが楽しみだった。
Q7 授業の主題や内容への興味や関心がとても高まった。
Q8 成績評価の方法や基準は、わかりやすく納得できた。

Q9 この授業にとても満足できた。

  

満足度スケール反応値

 これは設問の「この授業にとても満足できた」への回答(スケールへの反応値-50〜50)を各授業カテゴリーごとの平均値で比較した結果です。全体に30前後で振れていますが、これは100点満点でいえば、80点前後に相当しています。

  

【満足感】科目間差異 効果量トップ25、各平均値、標準偏差分布

※ グラフの科目カテゴリー対の対応は、前者【ブルー】× 後者【オレンジ】
【 満足度に関して科目カテゴリー対の差異検定をおこなった結果、効果量の大きかった上位25対を示した平均値(サークル)と標準偏差の幅(バー)および効果量(Cohenのd)を数値で表示したグラフです。それぞれの科目カテゴリーの組み合わせについては、左項はプルー、右項はオレンジのグラフであらわしています。
 比較対の平均値の差が大きく、分布の重なりが少ないほど効果量は大きくなり、実質的な差異がある可能性が明確になります。ここでは効果量の値が0.4付近以上の対にはあきらかに有意な差異があるとみてよさそうです。

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